アスク薬品 株式会社 INFORMATION

アスク薬品スタッフによる日々の出来事

弊社スタッフが業務のお知らせから日々の出来事まで、
楽しく読んでいただけるようさまざまなことを書き綴ります。

2015.03.09 Biotropics 訪問

2015年04月15日(水)

マレーシアにあるBiotropics3月に訪問しました。

entrance
それでは中に入りましょう。

big TA
So Big!!
迫力あります、本場のトンカットアリ

certificates
Halal認証や特許情報など認定証の数々(会議室にて)

wz annie san
これらをバックに現地スタッフAnnieさんと

TA malaysian star
トンカットアリの顔としてマレーシアでは超有名なセレブAaron Aziz とのツーショット

TA slice
トンカットアリ・スライス・・・お湯に煎じて飲用します。

wz big TA
再び巨大トンカットアリ登場。
Ms. Annie George,臨床試験担当シニア・マネージャー(左)と
Mr. Tengku,ディレクター(右)

引き続き…
<Biotropics Malaysia R&D ラボツアー>
lab_sign

Test 1: TLC 分析
ここでは、マーカーとなるユーリコマノンをチェックして枝や他の木の根等混合物を取り除きます。
つまり、純粋にトンカットアリの根のみを使用するためのテストとなります。
TLC_analysis
トンカットアリ原料の確認は、最初の品質管理(QC)業務としてHPTLCにより行います。
これは、
Physta製造の抽出前に、全ての原材料において実施されます。
原材料中に混合物が検知されると、バッチ毎受け入れ拒否となります。

Test 2: HPLC 分析( Physta)
HPLC
HPLC
分析はPhysta中のユーリコマノン含量を測定するため行われます。
ユーリコマノン含量は
0.8-1.5%の規格を満たしている必要があります。

Test 3: Polysaccaride Content in Physta Physta成分:多糖類
polysaccaride
(↑)多糖類含量30%以上のサンプル
抽出可能な多糖溶液の最終濃度として、QC(管理)サンプル(3複製)1セットと、
2つのバッチをそれぞれ3つ複製したもの(測定前)

lab tour
説明を受けているところ。

Test 4: 還流法によるグリコサポニンの抽出
glicosaponine
熱媒と冷水の出る液化装置付き還流抽出装置を用いて、抽出剤
からのサポニン沈殿物で、Phystaのグリコサポニン含量を測定します。

 

バランス・ルーム:サンプルの重量測定室
balance_room

製品の保存可能期間試験
shelf_life_test
最終製品(上段)、Physta抽出物(下段)

realtime setting リアルタイム設定:
温度 30°
湿度 75%RH
*リアルタイム・サンプリングの頻度:1,2,3,6,9,18,24,36ヶ月

 乾燥機(レプリカ用)
lab bench top freeze dryer
Lab Bench Top Freeze Dryer (卓上型凍結乾燥機)

bench top spray dryer
Lab Bench Top Spray Dryer (卓上型スプレー・ドライヤー)

ms_annie_mis_Jean
☆ツアー・ガイドのご紹介
Ms. Annie George(左)
Senior Manager, Science & Research and Product Development.
臨床試験担当者
Ms. Jean Wong Hoi Jin(右),Manager of R&D Laboratory
ラボのマネージャー

ご案内ありがとうございました。

トンカットアリに関するお問い合わせは弊社までどうぞ。

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風間(企画)